子どもの死生観の教育。冬を越し生き絶えたてんとう虫から学ぶ


昨日の夕方から、室内にハエが一匹居着いています。

おそらく、夕方にベランダで洗濯物の取り込みをしたときに侵入してきた模様。

室内に何か虫が紛れ込んできたとき、どうしますか?
私は、室内を暗くして、明るい方へ惹かれる虫の習性を利用して、室内より明るい外に誘い出すようにしています。

普段はその方法でまあまあ虫は出て行くのですが、今回のハエはまったくその手に乗りません。
それどころか、窓を開けるとその間だけどこかに隠れ潜んでいて、窓を閉めて電気をつけるとまたぶんぶん飛び回ります。

昨日は、夜子供達が寝静まった後に、パソコンに向かって家計簿つけてたんですけど、ずーっと、頭のまわりをぶんぶん飛んでいるんですよ。

いやーな飛び方で。

もう、ハエのせいで仕事がはかどらないしすごいストレスでした。

今日も、ハエは室内を飛び回っています…。

この季節に室内に入ってくる虫って、暖かい場所で冬を越そうと目論んでいるんじゃないかと思うのですが、どうなのでしょう。

ちなみに、昨年は12月くらいに、てんとう虫(ななほしでした)が紛れ込んできました。
いなくなったかな?と思うと、また別の壁でじっとしていたりしました。

こちらのてんとう虫は、今回のハエと違って不快な行動もせず、ただ、室内で静かに暮らしているだけでした。

娘もてんとう虫の存在を喜んで、「まだいるねえ」と、気にかけていました。

てんとう虫は、うまくいけば冬を越すそうです。
このときに調べました。
なので、てんとう虫、春までいたらいいなあ、と思いながら、日々気にして共に過ごしていました。

てんとう虫、年は越したのでした。

あるときから、てんとう虫はテレビの前にあった柵代わりの水のペットボトルの箱の上にいるようになりました。

そして、テレビの方向をみています。

娘も、「テレビ、見てるねえ」と言ってましたが…数日後、あまりにも動かないてんとう虫をよく見てみてみたら、テレビを観る姿勢で、息絶えていました。

もう少しで、春。そんな矢先の出来事でした。

娘には、「てんとう虫は、テレビをみながら、しんでしまったんだよ」と、説明しました。

「きっと最後にテレビがみたかったんだね。てんとう虫は死んでしまったけど、でも、来年の春や夏になったら、また新しいてんとう虫が生まれるんだよ。命は、死んでも、また新しい命が生まれてくるんだよ」

と、説明しました。

意図せず、死の概念、繰り返す命の営みについてまだ幼児である娘にはじめて話すことに。

それをきっかけに、子供達は

「チューリップは、おわりになってしまったの。でもまたはるになったらあたらしいチューリップにあえるよ」

と、いろいろなバリエーションで生と死の話をするように。
とまあ、てんとう虫との出会いと別れは、子供達にとっても意味あるものになりましたが…ハエはいけません。

今日は、古雑誌、殺虫剤を身近に置きながら、ハエと闘い続ける私です。
子どもたちも応援してくれています。